2019年12月27日金曜日

ドイツ滞在 (岩I)

久しぶりのブログの更新となります
M1の岩Iです
10月19日から11月17日にかけて我々山本研究室が代々お世話になっておりますドイツのAxel Lorke先生の所に留学を行いました
海外生活は初めてのことであり、しかも今回は大学の寮ではなく現地のアパートを借りて生活するという現地のドイツ人と同じ?生活環境で過ごすという貴重な体験をさせていただくことができました

リビング 見えてる範囲だけで多分自分のアパートより広い問題
寝室 寝室をリビングと分けることができるのはずるい問題

研究では英語でのディスカッションに苦労しました。私の今回の留学の目的はドイツでしかできない装置を使って研究を進めるという目標があったのですが、その目標を正確に伝えることができず、拙いディスカッションの後アパートで必死に英語を勉強したのを覚えています。研究室内のインド人やらギリシャ人やらが流暢な英語で会話しているのを見て、日本の(自分の)英語のレベルの低さを痛感しました。もっともっと勉強しないとダメですね。

しかしながら、ドイツでの生活で得た感動は大きく、将来の夢は海外で生活をすることになりました。ドイツは日本よりもご飯がうまいし(*個人の感想)、ドイツでは日本よりもゆとりのある生活を行う(*個人の感想)ことができました。こういうこと書いてるとまたドイツに行きたくなってきます。またどこかでいける機会があれば行きたいですね。

ではまた

ドイツで食べたインド料理 これがめちゃおいしかった

2019年12月4日水曜日

ドイツ・ポーランド渡航

皆さんお元気でしょうか.
私的には4月以来と久しぶりに筆を執ることになります.
博士後期課程として引き続きやまらぼに所属しております.大木でございます.
子供の頃は1つ年を重ねることがあんなにも待ち遠しいものであったのに...近頃は月日が経つ早さを憂うため息もあっという間に白く白く.あれまと気づけば今年も残す所あと一ヶ月という訳ですね.

さて.先月の10月17日から11月27日のきっかり1ヶ月間に渡りヨーロッパへ滞在してきました.内容としては3週間の共同研究(ドイツ)と1週間の国際シンポジウム(ポーランド)です.
今回共同研究にお邪魔したのは去年もお世話になったドイツはJenaにあるライプニッツ光技術研究所にお勤めのJer-Shing Huangグループです.今回は以前のトランジェット失敗の経験を踏まえ最寄りのライプツィヒ・ハレ空港ではなく直行フランクフルト着から電車でJenaまで向かいました.


柵越しにキューーーートなネコがお出迎え.

ドアップ

ネコの歓迎を受けまして始まった研究活動.初めて光学台に光学系を創り上げる経験をしました...こんなにも試行錯誤が必要なモノだったとは.3週間の成果としてはまだまだ議論が必要な所でしたが,キラルマテリアルというお互いの興味が一致している部分も含め今後とも共同研究を進めていきたいです.

街の東側にある小高い山へハイキングの時.
筑波山と比べても余裕よ.両手を広げてるのは僕!

"Traditional Germany Sushi!"と言われJENAで寿司を堪能.
Sapporo黒ラベルも添えました.味は想像より美味しい.



3週間の共同研究を終えた後はポーランドへ向かいました.かつて学術領域π造形で企画された国際シンポジウムをもう一度という声に応える形で今年はポーランドにて開催.私もshort talkで発表させて頂きました.そして何と言っても今回のシンポジウムが開催された場所は地下250mの炭鉱採採掘所....ヘルメット必須です.


炭鉱ツアーの一場面.
地下に運ばれるとき吊るされる馬の様子です.

地下250mで開催される学会.これもまたとない経験となりました.
その他,ビール工場見学ではお姉さんがビールの味わい方のイロハを教えてくれたり,最終日のパーティーではブラジルの参加者の方からショットの正しい飲み方をご教授頂いたり.研究以外の部分でも様々なことを体得できました笑


ポーランドからの帰りの飛行機乗り換えでもなかなかスリリングなトラブルに見舞われたりと最後の最後まで興奮冷めやらぬ旅でしたが,帰国後即丸亀製麺の釜玉うどん1杯で全て浄化されました.

丸亀釜玉うどん大盛り.野菜と舞茸天.

やっぱり日本のご飯は美味しいですね.痛感しました.
この記事は丸亀の偉大さを語るためと言っても過言では無い.
そんな気持ちで書きました...(笑)


さてさて.帰国後は訪問先のJer-Shingグループからやまラボに学生を迎えまして現在も共同研究を進めている最中です!次回はその記事も書ければと思います!

ではでは!