みなさんお久しぶりです。M2のN山です。最近暑くて投稿かなりサボってしまい、これが今年初投稿です。
1ヶ月前くらいになりますが、6月6〜10日にかけて私とM1のK藤くん、そして先生方を合わせた4名でアメリカで開催されたゴードン会議 に参加しました。世界最先端で活躍するレーザーの専門家が集まり、とても充実した日々を過ごすことができました。
大まかな日程は、午前中に朝食 → 口頭セッション → 昼ごはんと昼休み → ポスターセッション → 夜ご飯 → 口頭セッション という流れでした。私はポスターセッションで発表をしましたが、なかなかハードでした !!
ご飯の時には、同席した参加者とお話ししました。半年前に訪れたドイツの話をすることができ、結構会話が弾んだ時もありましたが、他の人の英語の速さや話題の展開がとても上手く、ついていくのがやっとでした。先生方だけではなく、ドクター学生やポスドクの人の積極性が凄まじく、自分もこうなりたいなという目標ができました。
オーラルセッションでの発表内容は、学問的、及び英語の表現方法の両面で非常に勉強になりました。私たちの研究の土台の一つとなっているWGM現象を利用した研究が、世界中で展開されている事実を改めて認識しました。
特に衝撃を受けたのはプレゼンの方法でした。まず、聞いていて引き込まれる。自分のプレゼンと比べて別格でした。そして研究の面白さ、目指す目標そしてなぜ重要なのか?を明確に伝えている。中には聴衆参加型のプレゼンを展開する方もいました。日本にとどまっていたら絶対に経験できないプレゼンです。良いところを少しでも自分の力に取り込みたいと思いました。(実は、自分の発表に今回学んだテクニックを応用しようと頑張っています。「発表上手くなったね ! 」と褒めてくれることが、結構嬉しかったりするんですよね。)