D2の中山です!!
先月、14日〜25日まで山本さんと二人でドイツ&ギリシャに行きました!
ドイツでは、デュースブルク=エッセン大学で開かれた三大学連携シンポジウムに参加しました。
ギリシャでは、アテネのメトロポリタンホテルで開かれた国際計算科学会に参加しました。
昨年2ヶ月間、山本研に来ていたダニエルと再会 |
ドルトムントのファンショップにて |
学会に参加することで有意義な時間を過ごせましたが、今回の旅であるちょっとしたトラブルに巻き込まれたので紹介します。
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ドルトムント駅(Dortmund Hbf)で電車の切符を購入しようとしたとき、おれと山本先生は変なイタリア人グループに絡まれました。
おれが切符を購入しようと画面に触ろうとすると、太った小さなおっさんがおれの横からちょっかいを出してきました。
隣にいた山本さんもちょっかいを出されました。
変な髪型のにーちゃんが山本さんの足下に何かを落とし、山本さんの靴にそれを押し込もうとしていました。
無事、切符を購入し、おれと山本先生は乗りたい電車があと1分で出発してしまうため乗るべきホームまで走りました。
ホームに着き、山本先生と会話…
「…なんなんですかね…あいつら。」
「いやーわからん。多分あいつらイタリア人だよ。」
「そうですね…そんな感じがしました…」
電車がホームに到着。
ドイツの各駅電車は一般的に2階建て。
乗客が降車しきるのを待つ。
電車に乗車。
乗車後すぐに香川が所属しているドルトムントのユニフォームを着た若いにーちゃんが山本先生に話しかけてくる。
「This is Dortmund Hbf?」「This is Dortmund Hbf?」
(こいつドルトムントのユニフォーム着ているくせになぜ確認しているんだ…)
山本さんは返事を返す。
「Here, Dortmund Hbf」
すると、先ほど山本さんにちょっかいを出してきた変な髪型のにーちゃんがおれの腰に自分の上着を覆い被せてきて
「Thank you」「Thank you」「Thank you」「Thank you」
と繰り返す。
(なんだなんだ。)
次の瞬間!!おれのポッケに誰かが手を入れてきた。
財布を掴まれた感覚がする。
おれはすぐにその手を振り払い、日本語で威嚇。
おれのポッケに手を伸ばしてきた太った小さなおっさんがひるむ。
ユニフォームのにーちゃんと変な髪型のにーちゃんがおれらから離れる。
日本語でとにかく威嚇し続けました。
(この時点では、おれがスリにあいそうになったと気づいていない)山本さんはキョトンとし
そのイタリア人たちが電車から降りるまでおれは声を出し続けました。
イタリア人たちは閉まった電車のドアを開け
ホームで待っている仲間に「撤収だ」という合図を手でしながら
電車から出て行きました(電車のドアはボタンで開けることが可能)。
「あいつらおれの財布を盗もうとしてきました…」
「マジで!?イタリア人は危ないなあ。」
「びびりました…」
「でも君よりあいつらのほうがひるんでたよ。」
「あのイタリア人許せねえ…」
「あいつら計画的な犯行だね。」
「最初に絡まれたときから、怪しかったですよね…」
1、たとえ子どもや人の良さそうな外国人に話しかけられても無視
…フランスでは子どもを使った詐欺をしているらしい…
2、財布携帯等の貴重品は安全な場所に置く・ポッケに入れない←当たり前。。。
…免許証や余分なカードはホテルに置いておくべき…
3、万が一スリされそうになったら日本語でいいから威圧・威嚇
…訳のわからない言語で威嚇されたらびびってしまうのは万国共通…
4、観光客オーラの出し過ぎには注意
…反省…