2021年12月20日月曜日

#あの化学の祭典2021

みなさんこんにちは.O木です.

僕は先日,5年に1度のあの祭典に参加してきました.そうです.待望のあれです.

博士課程まで行けば必ず1度はチャンスが訪れるとされるあの大祭典です.

博士課程進学を決めた2018年1月,2020年にホノルルチャンスがあることをちょこっと見据えていたか否かと言われるとしっかり見据えていたというのが正直なお気持ちです.この場を借りて表明させて頂きます.


2020年春,世界中の雲行きがだいぶ怪しくなってきた時期だったでしょうか."2020年12月に無事現地開催されるのだろうか".ハワイをしっかり見据えていた皆さんはきっとそんな不安に駆られながらも,一抹の望に賭けてabstractをsubmitしたのではないでしょうか.お気持ちお察しします.僕もその一人でした.

しかしそうは問屋が卸さないものです.みなさんもご存知の通り2020年は延期の決断を余儀なくされました.これはもう仕方のないこと.タイミングが悪かったのです.しかし程なくして2021年に現地&バーチャルハイブリットという形での開催が決定したとの連絡を受けたとき!皆さんはいかがだったでしょうか.どうやら僕はだいぶリアルを見据えていたようです.そっと"Virtual"のボタンを押しました.現に祭典4日目に当たる本日12/20日(JST)は博論概要提出の〆切日でした.



僕は先日18日(土)に円偏光発光材料の口頭セッションに参加しました.

セッションZOOMに参加すると自分のカメラ背景に映るのはよく見慣れたいつもの居室.これじゃ見苦しいかと思い背景設定を変更しようとしました.

一驚.そこにはビーチがありました.ご丁寧にヤシの木が揺れて波が砂浜に打ち寄せるMovie背景です.



「ここにいたのね!ハワイ!(CV:惣流(ここ重要)・アスカ・ラングレー)



さながら気持ちはまごころを君にのあのシーン.むしろ不安定なくらい急に気分も高まって参りました.嬉々としてビーチを背景に設定しました.

それだけじゃ物足りないじゃないか.ほんとだったらハイビスカスの柄シャツでも着てホノルルの風を切って歩いてるはず.こちとりゃ寒い寒いこの週末に花柄物のジャケットを着て大学に来てるんだからー!


お気にの柄ジャケを着てビーチ背景に写り込んで見る.なかなか雰囲気がでてきた!


しかし柄ジャケの下に厚着のシャツを着込んでいるのは興冷めじゃないか.

ちょっとシャツを脱いで見る.もう少し脱いでみる.柄ジャケを着てまたビーチに映り込む.

もうそこには違和感のない完全にビーチに溶け込んだ僕の姿がありました.












少し寂しくなってきたようです.

Oral発表はしっかり無印良品のシャツを着て挑みました.しっかりディスカッションできました.

その日の夕飯に食べた鶏肉ときのこの炊き込みご飯はとても美味しかったです.

皆さん素敵な年末をお迎えください.




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