投稿遅くなりましたが、先月の10月一ヶ月間ドイツのDuisburg-Essen Universityに共同研究のため行っていました。ほぼ初の海外、ウキウキとわずかな不安を抱いて旅立ちましたが、
向こう着いてから、二週間ほどは、あまり良いことがなかったのですね。
向こうのアパートにWi-Fiがないことは知っていたので、日本でドイツ用Wi-Fiを借りて行きました。1万8000円程ですかね。バカ高いですが、まぁこれでいつでもネット繋げるならと思えば安いものかと。
しかしながら、アパート着いて大家さんに導かれた先は、地下の部屋。
その時は、何も感じなかったですが、暇なんでネットを使おうと思ったら繋がらないという事態。ようやくそこで地下部屋の深刻さに気づき絶望に、そこからメールを打つ時はいつも外出て凍えながら(向こうは寒いので)送信するという日々。
一週間も経てば、洗濯もしたくなるということで、自分の部屋のすぐ隣が洗濯室なもんだから、なるべく一回で多く洗いたいと自分が着てるものも脱いでパンイチでささっと洗濯場に(この行為がすでにアホですが)、ドイツ語なんて全く分からないんで、洗濯一つも苦戦するというものでしたが、なんとか一つ使い方が分かり安堵しながら部屋に帰還。
しかしながらドアを開けようとすれば、ドアがビクとも開こうとしないという事態。
「Why? Why? Why? 勘弁して、勘弁して」とつぶやきながらパニックに。
オートロックだったんですね。パンツしか持っていない(履いていない)僕は、どうしようもなく(笑)
とりあえず大家さんが帰ってくるのを涙流しながら待とうと。ただ一時間ほど経っても来ず、凍え死にそうになり、アパートの住人に「アイムコールド、アイムコールド」と助けを求めに行くという惨めさ、そこのやり取りも僕の思い出ですが、とりあえず言われたことは、大家さんが今バカンス中でいないということ。
こうなったら、僕がやることは一つ、
思いっきりタックルをドアに食らわせ、ドアをぶち破り中に入るということ。
映画ばりの入室シーンでしたが、入った瞬間ただただ「あったか~~い」というのが感想でしたね。次の日の朝の後悔はえげつなかったですねー。
そこからいつもドアがちょっと開いている毎日。
その他にも、切符が違うと罰金食らったり、唯一わかった洗濯機が最後の最後で壊れて手洗いしたり、ご飯がまずくてソーセージばっか食べてたら終わりの方には身体中に発疹ができてたり。
全部良い経験です(笑)
ケルン大聖堂 |
訪問先の人たちも優しくどの場所でも最高の時間を過ごせました。
また必ず行きたいですね。
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