2015年11月27日金曜日

ドイツ留学(in Duisburg)

こんにちは、M2のO田です。初投稿です。
投稿遅くなりましたが、先月の10月一ヶ月間ドイツのDuisburg-Essen Universityに共同研究のため行っていました。ほぼ初の海外、ウキウキとわずかな不安を抱いて旅立ちましたが、
向こう着いてから、二週間ほどは、あまり良いことがなかったのですね。


 向こうのアパートにWi-Fiがないことは知っていたので、日本でドイツ用Wi-Fiを借りて行きました。1万8000円程ですかね。バカ高いですが、まぁこれでいつでもネット繋げるならと思えば安いものかと。
しかしながら、アパート着いて大家さんに導かれた先は、地下の部屋。
その時は、何も感じなかったですが、暇なんでネットを使おうと思ったら繋がらないという事態。ようやくそこで地下部屋の深刻さに気づき絶望に、そこからメールを打つ時はいつも外出て凍えながら(向こうは寒いので)送信するという日々。

 一週間も経てば、洗濯もしたくなるということで、自分の部屋のすぐ隣が洗濯室なもんだから、なるべく一回で多く洗いたいと自分が着てるものも脱いでパンイチでささっと洗濯場に(この行為がすでにアホですが)、ドイツ語なんて全く分からないんで、洗濯一つも苦戦するというものでしたが、なんとか一つ使い方が分かり安堵しながら部屋に帰還。
しかしながらドアを開けようとすれば、ドアがビクとも開こうとしないという事態。
「Why? Why? Why? 勘弁して、勘弁して」とつぶやきながらパニックに。
オートロックだったんですね。パンツしか持っていない(履いていない)僕は、どうしようもなく(笑)
とりあえず大家さんが帰ってくるのを涙流しながら待とうと。ただ一時間ほど経っても来ず、凍え死にそうになり、アパートの住人に「アイムコールド、アイムコールド」と助けを求めに行くという惨めさ、そこのやり取りも僕の思い出ですが、とりあえず言われたことは、大家さんが今バカンス中でいないということ。
こうなったら、僕がやることは一つ、
思いっきりタックルをドアに食らわせ、ドアをぶち破り中に入るということ。
映画ばりの入室シーンでしたが、入った瞬間ただただ「あったか~~い」というのが感想でしたね。次の日の朝の後悔はえげつなかったですねー。
そこからいつもドアがちょっと開いている毎日。

その他にも、切符が違うと罰金食らったり、唯一わかった洗濯機が最後の最後で壊れて手洗いしたり、ご飯がまずくてソーセージばっか食べてたら終わりの方には身体中に発疹ができてたり。

全部良い経験です(笑)

ケルン大聖堂
実験の方も最初はうまくいかず、涙目でしたが、結果的には良いデータを得られ、いろいろな人に会って交流でき、いろいろな経験ができ、つたない英語も少しは上達して、あっという間の一ヶ月でしたが、かなり成長できたのではないかと感じています。
訪問先の人たちも優しくどの場所でも最高の時間を過ごせました。


また必ず行きたいですね。









                       


2015年11月26日木曜日

パイ造形若手の会

みなさんこんにちは。
M2のK田です。
先週の金曜日から土曜日にかけてパイ造形科学若手の会というのにM2のOか田とD2のゴンN山さんと先生の4人いってきました。

写真は1枚しか撮っていないので先に載せておきます。

大阪らしい写真ですね。行きに新大阪の駅で買いました。美味しかったです。

若手の会自体は若手(40代含む)が100名ほど集まり、パイに関する最先端の研究の発表を聞いたりディスカッションしたりと非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。

また、化学ライターの方の面白い話が聞けたました。うちのM1のM垂は彼のファンだったのでいいみやげ話ができました。

夜には若手同士の交流ということで夜遅くまで懇親会がありました。

余談ですがK州大のF谷先生が圧巻の黄色いパンツにレザージャケットできてました。そのラフさに我々一同完全に憧れてます。どこか学会で私たちが黄色いパンツ+レザージャケットでいたら間違いなくその影響です。

※ただラフになりすぎて◯◯◯ーを忘れるということだけは避けたいと思います笑

最後に感想ですが、パイ造形科学ではどこの研究室もレベルの高い研究とレベルの高い生活をしているなということを実感しました。特にご講演くださった先生方のお話には研究だけではなく哲学的にも非常にインスパイアーされることが多かったように思います。
今はまだまだペーペーですがそのうち追いつき追い越していきたいですね。