2022年10月26日水曜日

ドイツ留学【33日目】

こんばんは! S藤です。

前回の投稿で、1週間に1回くらいはブログを更新していきたいですね、って言ってからちょうど7日経っていました。。。😱 ギリギリセーフです。



さて今回のブログは、先日の土日に1人でブレーメンハンブルク(ドイツ北部)に行ったので、一通り写真を掲載しておきます。(同期のN山はドレスデンの方へ行ったそうです!)
行き当たりばったりで少し怖い思いもしましたが、街の雰囲気を楽しめたので良かったです。

海外博物館

カモノハシって50 cmくらいしかないんですね。もっと大きいと思っていました。

中心街では様々な音楽隊がパレードしていました。

童話「ブレーメンの音楽隊」の像、ロバの足をなでて幸運を頂きました

ブレーメンの市庁舎
造形がすごいですね!


市庁舎近くの教会

可愛らしい家が並ぶ道でした。


ハンブルク中央駅
ドイツで最も賑やかな港町とあって、非常に活気がありました。

ハンブルクのレンガ倉庫街

ハンブルクダンジョン
倉庫街の一画をつかったホラーアトラクションらしいです。長蛇の列で諦めました。


ミニチュアワンダーランド
ハンブルクダンジョンの隣にあるアミューズメント施設です。しかし、いざ行ったら予約でいっぱいで、「ごめんね、はやくて17:30からなら空いているよ」と言われました。帰りの電車が16:57発だったので諦めました。

諦めた先にハンブルクの港を周回する遊覧船がありました。運良く出発時間だったので20€(3000円くらい)払って、1時間もの間、川から風景を楽しみました。

船から見たハンブルクの街並みです。


ハンブルクの市庁舎、敷地内から

ハンブルク市庁舎、敷地外から
ドイツの各町の市庁舎は軒並み名所になっていますね。造形がすごいです。

デパート。日曜でほとんどの店がclosedでした。一部飲食店だけ開店してました。初スタバ。








最後に余談ですが、ハンブルクからイェーナまで電車で帰る際、予約していた電車がキャンセル(journey cancelled)されてて焦りました。公式サイトで変更が表示されていたので気づくことができ、乗り継ぐ駅もなんとか確認できました。。。DB公式サイトで購入していれば路線変更がすぐに反映されるので慌てることなく帰れるのですが、今回安さ目当てでomioという移動アプリから予約したためにヒヤヒヤする羽目になりました。omioはヨーロッパで有名なアプリなので、そんな場合のサポートあったんですかね。僕は見つけられませんでした。ほんと焦った😇







次の休みの日にはオランダにいる元YY研メンバーDr. O木に会いにいきます。楽しみです。それでは、また次回👋



2022年10月19日水曜日

ドイツ留学【26日目】

こんばんは、S藤です。現在こちらは10月18日24時を迎えようとしています。


最近YY研ブログたくさん十分に更新しているし、久しぶりに自分のInstagramでも更新しよかな、と1年ぶりくらいに私自身のSNSを更新しました。

そしたら、YY研I原先輩から

「こちらのブログも更新してください、ASAP(as soon as possible)で」とコメントが。


これには私の心の中のF原T也さんが「ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!!!??!?と暴れております。








最近たくさん更新しているのに。
そ゛ん゛な゛に゛楽゛し゛み゛にる゛の゛か゛よ゛お゛お゛ぉ゛!!
どうやら求められて嬉しいみたいです。現在うっきうきで山ラボ日誌更新中です。


しかし最近は、同じ階に住んでいる他の研究室の助教の方と卓球したくらいで特別に書くことがないので、生活に慣れた今、平日のスケジュールを書いていこうと思います。



7:00 起床

  洗顔・朝ごはん・弁当作り・ゴミ出し


9:00 出発

  毎朝徒歩で丘を越えていきます。


9:20 研究所に到着

  FDTDシミュレーション・ミーティング・勉強会。Prof. Jer-Shingグループでは毎週火曜日10時からグループミーティングが、また、隔週木曜日11時から勉強会が開催され、会議室を借りて議論が活発に行われています。


11:00 コーヒー休憩

  ライプニッツ光学研究所の1室には、なんと誰でも無料で利用ができるコーヒーメーカーが置いてあります。研究所の職員や博士、学生が全員毎日そこを利用しており、私たちのグループも11:00にコーヒー休憩を取ります。コーヒーを飲めるのも嬉しいのですが、個人的にさらに嬉しいのが飲み水を精製している機械もあり、それも無料で利用できることです。おかげで飲み水に困りません。


13:00 昼食

  初日は食堂で頂いたのですが、少し口に合いませんでした。しかもかなりコストがかかりました。。。(ラボの人には美味しくないし高いよって言われていたんですが、事実でした。)それ以来弁当を持っていって空いた時間に食べています。


14:00 研究再開

  自分はシミュレーション以外に実験もしており、主に午後にサンプルの作製や光学測定、あとは事務作業を行なっています。


17:30 帰宅

  帰ってからは買い物したり、読書したり、旅行の計画を立てたりして自分の時間を過ごしています。研究所からバス1本で15分ほどで繁華街にも行けるので、そこでしか買えないものを買っています。

大きい店にはアジアの調味料や食べ物が売っています。


  そして寝る前には、ドイツで有名なものの1つ、ビールで1日を締めています。「悪だ〜!」





24:00 就寝



本日は以上です。ドイツにいる間、1週間に1回くらいはブログを更新していきたいですね。それでは👋

  






2022年10月12日水曜日

ドイツ留学【20日目】

こんにちは、S藤です。

ドイツに来てもう20日が経ちました。高校生のときに学校行事で、ニュージーランドで2週間生活をしたことがあるのですが、その日数を既に更新していました。その時は行事後の日本が待ち遠しかった思い出があるのですが、今回は全然そんなことなく今日の夕飯は何にしようかと呑気に過ごしています。

ところで昨日は私にとって大きな発表があり、私自身が日本で何をテーマに研究していたか、何をするためにドイツに留学しにきたのかを発表しました!(ライプニッツ光学研究所に同時期に来た留学生の中で一番遅い発表でした。)自分の英語が伝わるか、質問に答えられるか非常に緊張しましたが、プレゼンは上手に出来たと思います!質問には。。。。稚拙な英語でしたが可能な限り答えました。

あと何回か発表する機会があるので、上達できるように頑張ろうと思います。


一昨日くらいの夕食。以前よりも美味しそうな見た目になりました。


ところで10月6日にN山、一部研究室メンバーとJenaにある多国籍なハイキングに参加しました。下の写真らはその日撮影したものです!

Jenaの至る所に下の写真のようなアートが壁に描かれていました。

紅葉した植物が丘の斜面を彩っていました


爽快な天気で非常にハイキング日和でした

何かのモニュメント(ドイツ語でわからず)

帰り道、Jenaの街が一望できました。写真の中で最も高い円柱状の建物はJenTower。Jenaで一番高い建物です!


JenTowerの展望台から


🌈

今のところ体調を崩すということはなく元気に過ごしています。このまま元気に生活していきたいですね。それでは👋



2022年10月10日月曜日

[ドイツ留学17日目] N山ver.

みなさんお久しぶりです。M1のN山です。寒くなってきましたね。



ご飯が恋しくなり、最近は炊飯をしています。時間はかかりますが、お陰で食事は充実しています。ご飯のお供は目玉焼きと焼きベーコン。写っていませんが野菜スープもつくって飲んでいます。温かいご飯は美味しいです。





さて、10月9日に私はライプツィヒに行きました。同行しているS藤は寮でのんびりするらしいので、一人で観光です。



ライプツィヒ中央駅。イェーナから電車で1時間10分くらいです。



さて、ライプツィヒはバッハ、シューマン、メンデルスゾーンなど、有名音楽家が過ごした都市です。クラシック音楽ファンが是非とも訪れたい都市の一つなんです。



まず私が向かったのはメンデルスゾーンハウス。ガイドブックにも小さく載っている程度のマイナーな場所です。



メンデルスゾーン・ハウス。目立たなすぎて見落としそうです。



メンデルスゾーンが過ごした家を博物館として公開している場所で、当時の雰囲気を味わうことができます。本日の一番の目的は、ここで開かれるマチネ(昼のコンサート)に参加することだったんです。



しかし、オンラインで購入したチケットは、10月9日ではなく9月10日のもの。

間、間違えたぁぁぁぁぁ!


 残念ながら参加することはできず。チケット代15€が消えてなくなりました…。

コンサート参加のために、わざわざ現地でスーツを買って着てきたというのに。


ドイツでは、日曜日は仕事をせずに自由に過ごすという風潮が強く、お店も一部を除いて日曜日は閉まっています。ましてや、日曜日の昼に仕事着のスーツ姿の人などほとんどいません。コンサートで目立たないようにフォーマルな格好をしたのに、かえって目立ってしまいました…。(通りすがりの人に、どうしてそんな格好(スーツ姿)をしているの?と尋ねられました。)




仕方なく他の観光スポットへ。抜粋して紹介します。


ライプツィヒのオペラハウス。オペラ見たかったなあ。





ニコライ教会。民主化要求デモが開かれ、東西ドイツ統一に大きく関係した場所。




バッハ博物館。直筆の楽譜やバッハが演奏したオルガンなどを見ることができる。




ブログでは紹介しきれないほど、見どころのある街でした。また、これらの教会や博物館では定期的にコンサートが開催されています。




そしてお昼には街カフェSpizzで、ライプツィヒの旧市庁舎や街並みを眺めながらコーヒーを飲み、穏やかなティータイム。



Spizzより。正面にライプツィヒ旧市庁舎を眺めることができます。



また、このカフェではドイツのレストランスタイルを学ぶことができました。いくつかポイントを載せておきます。


  1. 店の外にも席があるような街カフェのお店は、店員さんに断ることなく、勝手に空いている席に座って良い。するとスタッフが気づいてメニューを持ってきてくれる。
  2. 席ごとに担当のスタッフが存在する。つまり、担当以外のスタッフは呼んでも基本何もしてくれない。
  3. 担当スタッフを呼ぶ際には、日本のように大きな声で呼んだり、大きく手を上げて呼ぶのはNG。アイコンタクトを交えながら小さく人差し指を上げて、担当スタッフに合図するとよい。
  4. 料理が来るのには日本に比べて時間がかかる
  5. お会計は基本テーブルで行う。チップ(サービス料)も代金に上乗せして払うことが多い。



これだけ見ても、日本の場合とは大きく異なります。※なお、店によってマナーは多少異なる場合があります。



実は項目5のチップに関してですが、ガイドブックでは料金の1割程度を上乗せして払う、または端数分を釣り上げてキリの良い額を払うという2つの方法が紹介されています。


今回のコーヒー代は2,95€でした。ケチな私は後者の方法を選択。「キリよく3€払います」と伝えたところ、担当スタッフの方は、”Thanks!” と元気よく返事をしてくれました。

えっ、チップ代5セントしか払っていないのに!?



 どうやら、チップを払うこと(店側のサービスに対して感謝の意をこめる行為)自体に強い意味があり、今回の支払い方法は、街カフェにおけるドイツの常識に当てはまっていたようでした。別れ際にもお互い笑顔で挨拶し、とても良い時間を過ごせました。親切な人だったしチップ代もっと払えばよかったかなぁ…。






そして帰り際、ライプツィヒ中央駅でパンを食べながら電車を待っていた時、ホームレスのような男性が私に話しかけてきました。ドイツ語と英語を交えて話していたのですが、途中”money”の単語が聞こえました。20セント程度の小銭を見せながら、何かを強く訴えてきます。


私は男性のジェスチャーなどで、

①私が食べているパンを20セント程度のお金で譲ってくれないかと言っている。

お金を少額でいいので分けてくれないかと言っている。

のどちらかではないかと判断しました。(おそらく②だと思います。)




助けてあげたいとも思いましたが、同時にこの状況は危険であると判断しました。私は、

「理解できません。ごめんなさい。」

と言って別れました。なぜなら、私が財布を出した瞬間に強引に盗まれる可能性があるからです。

貧しそうな男性には失うものがほとんどないでしょう。なので犯罪行為を起こす可能性は十分あると考えられます。

初めての海外で、なかなかに怖い経験をしました。



ただその男性は私と別れた後も、他の人々に必死で声をかけては断られていました。果たして私の行動は正しかったのでしょうか。先進国であるドイツでも、貧しい人が必死で生きている現実があることを知りました。



今回はこの辺で。ではまた。


2022年10月6日木曜日

ドイツ留学【13日目】

こんにちは、S藤です。最近は、Finite Difference Time Domain Method (FDTDシミュレーションをするためにひたすら講義動画を試聴しています。このシミュレーションによって光(電場・磁場)の様子を時間的に確かめることができます。シミュレーションするためのアプリケーションはLumericalを使用しています。どなたかこのアプリケーションに詳しい方いらっしゃいませんかね泣 ややこしくて難しいです。

近況報告は以上です!

ところで10月3日(月)がドイツ統一の日で祝日だったので、同期のN山とエアフルト(ドイツのちょうど真ん中辺り)に日帰りで行ってきました。中世の美しい教会や街並み、ユニークな橋など見所がたくさんありました!



エアフルトで一番有名な大聖堂(左側)とセヴェリ教会(右側の3本屋根)


何も知らずに行きましたが、ドイツ統一の日の催しが開かれていました。屋台や音楽ステージさらにはテレビ局もいて、非常に盛り上がっていました。


近くにあった小高い城塞からパシャリ



古き良き街並み


クレーマー橋
橋の上に建物を建てちゃったユニークな橋です。ちゃんと橋として渡ることができます。


2022年ドイツ統一の日のロゴマークが街の至る所に


JEN Erfurt Ramen Küche(店名)
ドイツで味噌ラーメンが食べられるとは。。非常に美味でした。


それでは👋