2017年12月4日月曜日

K山帰国

初めまして、またはお世話になっております。度々登場しているM1K山です。新研究室だ授業だドイツだとやっているうちにはや12月…、完全に自己紹介の時期は過ぎ去ってしまいました。何はともあれよろしくお願いいたします。

冒頭でも少し触れましたが、9月から11月まで約70日間!ドイツはハイデルブルクのBunz先生のグループへと短期留学してまいりました。生粋の有機合成の研究室であり、π造形国際シンポジウムの開催や我らがK田さんの博士課程での所属先と言ったご縁から今回留学させていただきました。
佇むハイデルベルク城
また途中イエナのJer-Shing博士や、O木君たちの滞在したデュイスブルク大学のAxel先生の研究室も訪問させていただきました。濃密すぎて未だに消化できていませんが、とてもたくさんのことを体験させていただきました。
 
O木氏のブログにも登場した例のキッカーです
O木君と同じく今回が初めての海外だったわけですが、言語も違えば文化も違うということで新鮮な経験でした。税関に捕まるようなことはなかったものの、入国審査官は最初のドイツ語で完全に主導権を取られ、なんとか外に出れば切符の買い方はわからず、電車は遅延しホームは変わるという日本では滅多にない状況にオロオロ…、と今にして思えば初心者丸出し状態でした。

研究室では研究内容そのものだけでなく、研究の進め方など本当の基本の部分まで指導して頂きました。世話役をしていただいたK田さんは当然のことながら、色々と手を貸していただいた研究室メンバーには本当にお世話になりました。しかしながら研究室の規模がとてつもなく大きく、なかなか交流の機会のないメンバーも…。ということで気を回して頂き、午後のケーキタイムに人生初のケーキ焼きにも挑戦してまいりました!
 
チーズケーキを焼きました
なぜこんな微妙な写真しか撮っていないのか…。
ケーキは好評でとてもありがたかったです。ケーキだけでなく週末の観光、日本の文化など色々な話題で距離を縮めることができました。
しかし一つ問題が。この残ってしまった小麦粉約800g、一体どうしたものか。

 
隣はソイソース
ムニエルやシチューなどで消化しますがとても追いつくものではなく、ついに決断の時が。


人生初のパン焼きに挑戦。異国の地で着々と料理スキルを磨きます。初海外+長期滞在ということで我ながら変なテンションになっていました。
(※日本で言う薄力粉なので本来パンには向かないとのこと)


ケーキの型は山本研の女子力の塊T橋さんのお土産の一つになりました。ケーキ期待しています!


フランクフルト2度→アブダビ28度→日本10度という気温差と時差にやられ体調を崩すという締まりのない最後でしたが、本当に貴重な経験ができました。
綺麗な庭園や建物、街並みがたくさんありました(写真はミュンヘン近郊)
この先は北欧です
個人的にお気に入りの一枚です

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