2024年7月24日水曜日

ドイツ留学その5 【ヨーロッパ旅行記 ウィーン編】

 どうもN山です。ヨーロッパ滞在も残り少なくなってきてしまいました。

さて、先日私とA柳くんはチューリッヒミラノに行ってきたわけですが、次週はそれぞれ別々に旅行してきました。

私が訪れたのは、2年前に行きたかった場所、音楽の聖地ウィーンピアノの経験がある私にとっては、一度は訪れてみたい都市でした。特にモーツァルトが有名ですね。

(マニアックな話ですが、私は古典派に分類されるピアノ曲が大好きです。モーツァルトの曲は特に好きで、昔トルコ行進曲をよく弾いていたなぁ。)


すごく楽しみにしていたウィーンですが、ドイツ鉄道が約1時間半の遅延。本来見たかった場所は早く閉まってしまうため、ほとんど入場できませんでした… 残念。


駅は現代的。ドイツ語圏ということもあり、あまり特別感はありませんでした。しかし少し中心を離れると、中世のきれいな街並みを堪能できます。



国立歌劇場。夏は休演なので、別の機会にオペラとか見てみたい。



モーツァルトハウス。入ってみたかったなぁ(ちなみに夜9時半に撮影)。



世界遺産のシェーンブルン宮殿。庭がめちゃくちゃ広くて豪華でした。




そしてオーストリアの有名なスイーツと言えばザッハトルテ(名前の由来は菓子職人のザッハーさんが考案したケーキという意味らしいです)。これは是非食べてみたい。


訪れたのは、「 Hotel Sacher 」にあるカフェ。なんとザッハトルテ発祥のお店らしいです!


しかしN山、実はザッハトルテがそんなに好きではありませんでした(ケーキ自体もあまり食べない)。正直楽しみにはしていたけれど、そこまで期待はしていませんでした。


中に入ると… なんだ? この高級感は?     モーツァルトの音楽が流れながら、中世の王室を彷彿とさせる内装。入った瞬間から圧倒されました。


そして、看板メニューであるザッハトルテセット(コーヒー付きで16.6 € )を注文。日本円にして3000円くらいする最高級ケーキです( めちゃくちゃ高い… )


一口食べて思ったこと。「ザッハトルテってこんなに美味しいんだ…」

口に入れた直後に広がるのは爽やかな酸味(多分アプリコット)。その後に濃厚なチョコの味が追いかけてくる。互いの味が絶妙にマッチした一品です。

そして意外な助っ人が添えてあるクリーム。このクリームは甘くはないので、ケーキと一緒に食べることで、ザッハトルテの味をより一層際立たせてくれます。また、このクリームは口に入れるとほどけるのです(すっととけるとは少し違う感覚)。これが本場の味か…。


あっという間のひと時でした。ごちそうさまです!



非常に充実した旅行でした。また機会があれば訪れたいです。



ちなみに、ヨーロッパでは食事代にサービス料金が含まれているため、必ずしもチップを払う必要はありません。しかし、ドイツ圏はチップ文化が比較的残っている印象があります。なので、N山はいい思いをさせてもらった時は、気持ちよくチップを払うようにしています(ザッハトルテもチップ代合わせて18 € 払いました)。個人的主観ですが、スタッフの人が笑って「ありがとう」と言ってくれるのが結構好きだったりします(懐は痛い)。


また、旅行中に「お金が欲しい」と10回ぐらい声かけられました。多すぎる、そして金額が意外と高い!(5€とか)  私お金持ってるように見えるんですかね…? 



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